夕張メロンと富良野メロンの旬の時期や食べ頃の見分け方は?

メロンは東アフリカ・中近東地方原産の果菜です。ヨーロッパ地方では古くからメロンの栽培が行われており、日本でも弥生時代にはメロンに似たウリ科の植物「マクワウリ」の栽培が行われていたと言います。

現在ではハウス栽培でメロンが栽培されるようになったのは大正時代からです。日本では茨城県がメロンの生産量日本一となっており、次いで北海道、熊本県、山形県となっています。日本のメロンで最も有名な品種が「夕張メロン」です。

北海道の夕張市で生産されている赤肉系のメロンは強い甘みとジューシーさでたいへん人気があります。しかし、近年「富良野メロン」も夕張メロンに並ぶ人気を得ており、激戦を繰り広げています。では、大人気の夕張メロンと富良野メロンの旬の時期や食べ頃についてご説明したいと思います。

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夕張メロンとは?

メロン
メロン界で不動の人気を誇る夕張メロンは、北海道で50年以上に渡り、変わらぬ風味や香りを維持し続けている赤肉系のメロンです。

夕張メロンの正式名称は「夕張キングメロン」と言い、1950年頃に夕張市の地域活性化を目的として開発された交配種です。甘みの強いアールスフェポリット(マスクメロン)を母に低温な気候でも育つ赤肉系のメロンのスパイシーカンタロープを父に持ちます。

そのため、アールスフェポリットの高い糖度とジューシーさ、強い甘めの香りとスパイシーカンタロープの低温の環境下にも強いオレンジ色の果肉を持つメロンとなったのです。今では高級品種メロンとしてのブランドを確立し、贈り物としてたいへん人気の高いメロンとなっています。

夕張メロンはハウス栽培とトンネル栽培の2つの方法で栽培が行われています。育てる環境によって収穫や出荷の時期が異なり、ハウス栽培の場合は7月の半ばまでに収穫・出荷が決められており、トンネル栽培の場合は9月までに収穫・出荷を行うように決められています。

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富良野メロンとは?

富良野メロンとは、北海道の富良野市で生産されているキングルビーやルピアレッドなどの赤肉系のメロンの総称です。富良野メロンは富良野市の山部町栽培されているメロンのことを指しており、山部メロンと呼ばれる場合もあります。

夕張メロン同様、網目の模様を持つ赤肉系のメロンのためジューシーで甘い風味が特徴です。富良野メロンの旬は夏で、7月に最盛期を迎えます。

富良野メロンが夕張メロンと並ぶほど人気の理由は、ギュッと引き締まった果肉と高い糖度です。山間部に位置する山部町の土地は昼夜の気温差が大きいため、メロンがその環境に適応しようと栄養を蓄えようと働くため、夕張メロンに負けないほど甘くて瑞々しいメロンとなるのです。富良野メロンの中でも糖度が15度以上を越すメロンは富良野プラチナメロンという最高級特秀品となります。

富良野メロンは夕張メロンよりも価格が安いにも関わらず、夕張メロン並みの風味や香りを持つので、特別な日でなくても気軽に購入して食べることが出来るのが強みです。

夕張メロンと富良野メロンの食べ頃はいつ頃?

夕張メロンと富良野メロンをはじめ、メロンの食べ頃は収穫されてから1週間ほどと言われています。しかし、スーパーやデパートなどで販売されているメロンがいつ頃収穫されたか知るすべはありません。そこでメロンが完熟したかどうかを知るポイントをご紹介します。

まず、メロンの弾力・香り・色彩を確認しましょう。メロンの弾力を確認する場合は、メロンの底面にある果頂部分と呼ばれるお尻部分を軽く指で押して少し柔らかく感じるようならば、そのメロンは食べ頃ということになります。

果頂部分が柔らかくなると、メロン全体から独特な甘い香りが漂い果皮もやや黄色味を帯びているかと思います。もし、メロンが完熟していない場合、追熟させる必要があります。追熟期間はメロンの品種によって違いますが、追熟する場合は20度から25度の間で常温保存し、召し上がる3時間前に冷蔵庫で冷やすと美味しく頂くことが出来ます。

夕張メロンと富良野メロンは赤肉系のメロンですので、風邪やガンの予防に効果があります。しかし、赤肉系のメロンは日持ちしないため購入したらこまめに様子を見て召し上がるようにしましょう。

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