愛犬にメロンを食べさせても平気?アレルギー発症リスクはいかに!?

夏に最盛期を迎える高級果菜の1つ「メロン」は大人も子供の大好きな食べ物の1つです。そんなメロンをペットの犬や猫に食べさせているご家庭もあります。

メロンなどの1部の果物や果菜は人間でもアレルギーを引き起こす危険性のある食材ですが、愛犬・愛猫にメロンなど人間の食べる食材を与えても健康を害する危険性はあるのでしょうか。今回はそのあたりを掘り下げてご紹介していこうと思います。




犬や猫にメロンを食べさせてもカロリーオーバーになったりしないの?

犬と猫

メロンは100gあたり40Kcalほどですので100gあたり80Kcalのバナナと比べるとかなり低カロリーだということが分かるかと思います。しかし、人間と動物の1日の摂取カロリーは異なるため、人間にとっては低カロリーだったとしても動物にとっては高カロリーの食材だったりします。そこで、体重5Kgの去勢した犬を例にご説明させて頂きます。

1歳未満の幼犬の場合、1日の摂取カロリーは380Kcal・2歳から6歳までの成犬の1日の摂取カロリーは400Kcal・10歳を超える老犬の1日の摂取カロリーは250Kcalとなります。犬にメロンを与える場合、メロンを食べやすい大きさにカットして与えると思います。

メロン1口大サイズのカロリーはおよそ10Kcalですのでメロンは与え過ぎなければ問題ないということになります。

メロンの優れた栄養素は犬や猫が摂取しても問題ないのか!?

メロンは同じウリ科の植物であるスイカと比べてカリウムや食物繊維、ビタミンCなどがたっぷり含有されています。また、夕張メロンなどの赤肉種と呼ばれる種類にはβカロテンが含有されており、動脈硬化や老化の要因となる活性酸素の活動を抑制させる働きがあります。人間にとっては必要不可欠なこれらの栄養素は犬や猫が摂取しても危険は無いのでしょうか?

カリウムには体内に溜まった老廃物や余分な水分を体外へ排出する働きがあります。そのため高血圧を予防する効果が得られます。また赤肉種のメロンに含有されているβカロテンは目の病や免疫力の向上を促し、ビタミンCは強い抗酸化作用で免疫システムをより良い状態に保つ効果などがあります。また、メロンには果糖やブドウ糖などの糖質が含有されているため、疲労回復効果が得られます。

これらの効果は犬や猫も同様に得られるので、カロリーさえオーバーしなければ安心して与えることが可能となっています。

メロンを食べるとアレルギーを引き起こすって本当!?

人間もメロンを食べてアレルギーを発症する場合がございます。これは犬や猫も例外ではなく、メロンを摂取して目の充血、下痢や呼吸が荒くなり苦しそうな症状が現れたらアレルギーを引き起こしている可能性が高いです。すぐに病院で医師に受診してもらいましょう。

健康体の犬や猫はメロンを食べても大抵の場合は問題ありませんが、犬や猫の体質によってメロンの成分に過剰な反応してしまう場合があります。もし、メロンでこれらの症状が現れた場合、メロンをはじめ、スイカ・バナナ・セロリといった野菜や果物も与えないように注意しましょう。

メロンを犬や猫に与える際の注意点とは?

ペットの犬や猫にメロンを与える場合、まずメロンにアレルギーがあるかどうかを調べましょう。普段の食事の上に食べやすい大きさにカットしたメロンを少量乗せ、経過を観察します。もし目の充血や呼吸が荒くなったりといった症状が現れなければメロンにアレルギーを持っていないのでご安心ください。

しかし、メロンを与え過ぎてしまうと消化不良を引き起こすため下痢や嘔吐を引き起こす可能性があります。与え過ぎないように気を付けましょう。また、メロンの皮や種子は犬や猫にはたいへん危険ですので絶対に与えないようにご注意ください。

犬や猫のアレルギーはメロンに限ったことではありません。人間と同じように花粉やハウスダストなど空気中のアレルゲンが要因となって引き起こる可能性があります。

また、犬や猫はバナナやキウイに含有されている糖質やピーマン・人参などに含有されているβカロテンなどはメロンよりも含有量が多いため内臓に負担をかけてしまうため、過剰摂取させないように飼い主さんは気を配り、愛犬や愛猫の健康をしっかりサポートしてあげましょう。




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