赤肉メロンと青肉メロンの違いは?栄養素やカロリーの差は?

4月から9月頃にかけて最盛期を迎えるウリ科のキュウリ属に属するメロンは甘くてジューシーなフルーツのためで大人も子供も大好きな果菜の1つです。

そんなメロンには夕張メロンのようなオレンジ色の果肉をした品種やマスクメロンのような淡いグリーンをした果肉の品種、さらには雪の玉のような美しい白色のホームランメロンという品種があり、それぞれオレンジ色の果肉を持つメロンを赤肉系、淡いグリーンの果肉を持つメロンを青肉系、白い果肉を持つメロンを白肉系と3つのタイプに分けて流通しています。

さらに細かく言いますと、メロンの果皮にある網目のような模様の有無でも分けられており、美しい網目を持つメロンは高級品として取り引きされています。様々な種類が存在するメロンですが、果肉の色彩によって含有される栄養素やカロリーに違いはあるのでしょうか?

今回は代表的な赤肉系のメロンと青肉系のメロンを比較してご紹介したいと思います。

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赤肉系のメロンと青肉系のメロンに含有される栄養素の違いとは?

青肉メロン

メロンで最も注目すべき栄養素はカリウムです。カリウムを含む果実で代表的なものはバナナですが、メロンはバナナのカリウム含有量を優に超す量のカリウムが含有されているのです。

カリウムとは、体内の塩分濃度を調節する働きがあり、血圧の上昇を抑制させる効能を持っています。また、カリウムには利尿作用があるため長い時間運動することによって筋肉が痙攣を引き起こさないように予防する効果があります。他にも体内に存在する余分な水分や腎臓に溜まった老廃物を体外へ排出させるといった働きがあります。

カリウムの含有量は赤肉系・青肉系さらに白肉系のメロンすべてに含有されているのですが、赤肉系のメロンにはカリウムの他にβカロチンが100gあたり3600μgほど含有されています。βカロテンは体内に摂取されるとビタミンAに変化し、視力維持や目や鼻の粘膜・皮膚を強化する働きがあり、さらに呼吸器官を保護する効果があります。

メロンには他にもククミシンというタンパク質を加水分解する酵素が含まれています。

ククミシンはタンパク質を分解する働きを持つ酵素なので消化吸収を促す作用があります。また、血液が凝り固まるのを遅延させる働きも持っているため抗血栓効果も期待されています。血栓を取り除いた後にメロンに含有されているククミシンを摂取することで抗血栓効果に加え、血圧の上昇を抑制させる効果が得られるため高血圧を改善させることが可能です。

他にもメロンには抗酸化成分が含有されているため、体内で異常発生してしまった活性酸素を取り除き、生活習慣病や老化を予防することができ、さらに食物繊維のペクチンもたっぷり含有されているのでお通じを改善させるといった働きも得ることが可能です。

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赤肉系メロンと青肉系のメロンのカロリー比較!

赤肉メロン

メロンは水分をたっぷり含んでいるためとってもジューシーで甘くて1度食べたら癖になる果菜です。特に食欲が減退する夏場はメロンを食べると疲労回復効果と同時に食欲を増進させる効果が得られるため積極的に摂取して頂きたい食材です。

しかし、水分をたっぷり含んで甘いメロンは太りそうなイメージがありますよね。メロンは90%以上の水分と10%の糖分で構成されている食材です。そのため、赤肉系のメロンは100gでおよそ42Kcal、青肉系のメロンも100gでおよそ42Kcalとなっています。

メロンの品種や糖度によってカロリーは変動しますが、基本は上記のカロリーとなっています。しかし、メロンは90%が水分で構成されているため腹持ちが悪く、さらにメロンなどの糖分は果糖ですので脂肪になりやすく夜に摂取するのは避けた方が良さそうです。

赤肉系メロンと青肉系メロンの風味の違い

赤肉系メロンは青肉系メロンよりも好きな方が多い傾向にあります。青肉系のメロンは後味がさっぱりとしているのですが、ガツンとくる直球の甘みが特徴です。赤肉系のメロンは青肉系のメロンと比べて口当たりが柔らかく、品の良い甘みが特徴です。

では、白肉系のメロンはふわっと優しい甘い香りが印象的な品種です。果肉はしゃくしゃくとした食感を持っており、熟れるととろけるような舌触りになります。しかし、品種によって食感や香り、風味は違いますのでいろいろ食べ比べてみると楽しいかもしれませんね。

メロンは妊娠中の女性へ贈るとたいへん喜ばれる食材です。その理由はメロンに含まれる葉酸です。しかし、メロンはキュウリの仲間ですので過度な摂取は身体を冷やしてしまいます。冷え性の方や妊娠中の女性はメロンの食べる際はお気を付け下さいね。

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