大吟醸や純米酒など日本酒にはどんな種類がある?

今まで日本酒といえば、親父臭い・酷い二日酔いや悪酔いする・アルコール度数が高いなどのイメージがありました。しかし、近年飲みやすい微発泡の日本酒であるスパークリング清酒などが続々登場し、20代や30代の女性を中心に人気を集めています。

 

そんな新しい日本酒の開発・販売される中、昔からある日本酒にも関心が集まりだし、日本酒への関心が高まっています。そこで、日本酒を初めて嗜む方に吟醸や純米酒などの日本酒に関する特徴をご紹介したいと思います。

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日本酒の原材料について

米

 

日本酒には様々な種類がありますが、同じ種類でも香りや風味は全く違います。日本酒の原材料は主にお米と水ですが、種類によっては醸造アルコールと呼ばれる人工添加物を使用している場合もございます。

 

主にお米と水で出来ている日本酒に「純米」という名称が付けられます。そして、用いられているお米の精米歩合によってさらに細かく分けられます。精米歩合とは、日本酒造りに用いられるお米を削り、お米の芯に近ければ近いほど優れた日本酒となります。

 

一般的な日本酒はお米を30%ほど削ったものを使用して造られています。しかし、精米歩合40%以上になると「吟醸(ぎんじょう)」という名称が与えられ、精米歩合50%を超えると「大吟醸(だいぎんじょう)」という名称が与えられます。

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日本酒の種類について

日本酒5

 

日本酒の原材料と精米歩合についてご理解頂けましたら、次は日本酒の種類に関してご説明します。

 

吟醸酒とは、精米歩合60%以下のお米と麹、そして水を用いた日本酒です。稀にこれらの原材料にプラスして醸造用のアルコールを用いり、じっくり低温で発酵させたものもございます。吟香と呼ばれる吟醸酒特有の香りが特徴のお酒です。

 

大吟醸酒とは吟醸酒のうち、精米歩合が50%以下のお米を使用し、香りや風味のバランス、色つやが大変良い日本酒を指します。香り高く味わいが良いのが特徴です。大吟醸酒は「日本酒の芸術品」とも言われており、世界でもたいへん人気があります。

 

純米酒とは、精米歩合70%以下のお米と麹、水を用いた人工添加物が一切含まれていない素材本来の風味や香りを感じることが出来る日本酒です。お米の甘みやコクを感じたい方にお勧めです。

 

特別純米酒や特別本醸造酒とは、香りや風味のバランスが良く、色つやがたいへん良好な日本酒を指します。そして、購入するお客さんが分かりやすいように客観的に説明することが出来る日本酒という特徴があります。

 

本醸造酒とは、精米歩合70%以下のお米と麹、水に加え、醸造アルコールという人工添加物を用いて造られる日本酒です。熱燗として飲用されることが多く、年配者の方々からたいへん人気のあるお酒です。

 

生酒とは、火入れをしていない日本酒のことを指します。一般的な日本酒は貯蔵する前と瓶詰めを行う際の2度に渡り火入れという過熱殺菌を行います。しかし、生酒は醪(もろみ)を搾って濾し、1度も火入れをしていない日本酒ですので、日本酒本来の新鮮な味わいが楽しめます。

 

生貯蔵酒とは、生酒に近いですが、瓶詰めをした際に1度だけ火入れを行ったものを指します。

 

新しい日本酒「スパークリング清酒」とは?

スパークリング清酒

 

日本酒が若い世代に受け入れられるようになったきっかけは、宝酒造株式会社が2011年に発売を開始したスパークリング日本酒「澪」がきっかけです。

 

発売当初は大手百貨店やオンラインショップなどで取り扱われていたのですが、2013年に大々的なテレビCMなどを行ったことにより、スーパーやデパートなどで気軽に購入できるようになり、現在ではたいへん人気のある日本酒となっています。

 

スパークリング日本酒は2011年に澪が販売される以前から宮城県にある一ノ蔵で「すず音」がスパークリング日本酒のトップに君臨していたのですが、現在では様々な酒造メーカーからスパークリング日本酒が販売されており、激戦を繰り広げられています。

 

しゅわしゅわと心地良い炭酸とアルコール度数の低さからたいへん飲みやすい日本酒となっていますので、日本酒を初めて嗜む方にはお勧めの日本酒だと言えます。

 


 

日本酒の種類はこの他にも古酒や原種、樽酒などもございます。2014年のNHK放送されたドラマ「マッサン」でウイスキーが注目されつつありますが、夏は冷酒でクイッと晩酌を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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